■復調モード
HFチャンネル:AM, SAM/QSAM, CW/CWr, RTTY/RTTYr, LSB, USB, FM, WFM, IQ
VHFチャンネル:AM, CW/CWr, RTTY/RTTYr, LSB, USB, FM, WFM, DAB+, IQ
全てのチャンネルは、高SNRの14ビットA/Dコンバーターによって同期的にサンプリングされ、FPGA上に実装されたソフトウェアコンバーターによって処理されます。出力はUSB3.0コントローラーによってホストPCにルーティングされるため、広帯域IFアプリケーションが可能になります。
■フロントエンド
全てのチャンネルには、それぞれにアッテネーター、プリセレクションフィルター、プリアンプを備えたアナログフロントエンドが含まれます。
■スペクトラムウィンド/ウォーターフォール
マーカー機能、ピークサーチ、シグナルトラッキング、アベレージ、カラー変更
■メモリーマネージャー
周波数、復調モード、名称、緯度経度などの情報をBANK1からBANK6まで登録することができます。
メモリーした情報はいつでも簡単に読み出すことができます。
■ジオプロッター
電離層表示:WAM-IPE電離層予測データ(nc.file)を所得しプロットします。
WSJT-X統合:PERSEUS22で受信したFT8等の通信をWSJT-Xでデコードし、受信情報をテーブル上に表示します。
テーブル上に発信者名や位置情報等を表示。
WRTH統合:WRTHのデータベースを所得して、局名称や位置情報等を表示します。(ログイン必要)
QRZ統合:QRZコールブックデータサービスにより、アマチュア局受信時にコールサインや位置情報を表示します。(ログイン必要)
■ダイバーシティ
HFまたは、VHFのアンテナ端子に2つのアンテナを接続して、ダイバーシティ受信を行います。
DecorrelationとBlending機能を使い、最良のSNRになるように設定します。
同一周波数を2つのアンテナで受信するダイバーシティ機能では、信号を合成することでSNRを高め、より微弱な信号の受信が可能になります。入力信号間の振幅と位相差を自動で追跡するオートモードの他、振幅比と位相差をカラーピッカーで設定するマニュアルモードが選択できます。
■受信データ記録/再生
最大1.6MHz幅の受信データを記録する機能です。
再生時には、記録した帯域幅内で受信周波数を指定して復調することができます。
受信データ記録容量 記録時間1分あたり (ファイル形式.WAV)
チャンネル数1 約900MB チャンネル数2 約1800MB
チャンネル数3,4 約3600MB
(Sampling Rate 2Msps. 1.6MHzスパンの場合)
仕様の詳細、測定条件、動作条件 については、日本代理店である輸入元が公表しているカタログをご参照ください。
弊社がお届けするペルセウスは、日本の輸入元商社(株式会社エーオーアール)が輸入販売する製品です。
★ アイソレーショントランス "IT5050"
IT5050 は、VHF/UHFまでに至る広帯域特性を備えたアイソレーショントランスです。受信機とアンテナの間に挿入することで、人工的な受信ノイズを減衰させ受信状態を改善する受信専用の絶縁トランスです。 IT5050 は ペルセウス22 などPCでコントロールされる受信機、スイッチング電源を使用している受信機に効果を発揮します。
★ High Pass Filter "HPF2050"
【スイッチひとつで 「中波オバケ」 対策に】
ペルセウス受信機などをお使いのユーザーに HPF2050 を用意。
強力な中波放送など含む約2MHz以下の信号を大幅に減衰させることができます。(スルー機能付) 短波帯以上を受信する際、フロントエンド特性の大幅な改善に活用いただける手軽な外付けタイプのフィルタです。
★ アイソレーショントランス "GT-1"
受信機とアンテナの間に挿入することで、人工的な受信ノイズを減衰させ受信状態を改善する短波帯以下の周波数帯受信専用の絶縁トランスが「 GT-1 」です。 GT-1はペルセウス受信機などPCでコントロールされる受信機、スイッチング電源を使用している受信機に効果を発揮します。